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HOME > ハジメて講座~自転車ライド編 Vol.4「快適・自転車ウエアの選び方(2)」

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「ハジメて講座」自転車ライド編

vol4.快適・自転車ウエアの選び方(2)「気温・天候に合わせた重ね着術」

基本スタイルの上に重ね着して気温や気候の変化に対応しよう!
気温の低いときや雨の日などでも快適&安全に走るためには、基本スタイル(Vol.3「快適・自転車ウエアの選び方①」参照)の上に、ウィンドブレーカーなどを重ね着していくことがポイント。しかし、ただ何枚も重ね着をしてしまうと、走行中に熱くなりすぎてしまったり、動きにくくなってしまうので注意が必要です。気温や雨の状態を見て、防風・防水性と動きやすさのバランスを考えて重ね着していくようにしましょう。
錦織大祐さんアドバイス/『Y's Road新宿』店長・錦織大祐さん
売り場面積200坪の店内に、ロードバイクからMTB・クロスバイク・ミニベロまで豊富なラインナップが並ぶプロサイクルショップ『Y's Road新宿』(Tel03-3350-1288)
店長の錦織さんは、豊富な知識とビギナーにも分かりやすい丁寧な説明に定評がある。
 アドバイス/竹谷賢二さん
アテネオリンピックMTB競技日本代表。SPECIALIZED所属。
サラリーマン時代の2000年に全日本選手権優勝、その翌年に30歳でプロ転向。その豊富な経験をもとに、プロレーサーからビギナーまで幅広いレベルの人に走り方からウエアの選び方までアドバイスを行い、高い支持を集めている。
●竹谷賢二オフィシャルWebサイト
竹谷賢二さん
 
気温変化に対応するための重ね着スタイル3パターン
気温が低くなる春や秋そして冬には、基本スタイルの上に重ね着をして、気温変化に対応していくことになります。また、夏であっても標高の高い場所は気温が低いことも多く、下り道では強く吹き付ける風によって体温が奪われてしまうことがあるので、そのようなコースを走るイベントに出場する場合は、重ね着スタイルを用意しておくのがいいでしょう。 

重ね着の方法ですが、寒さ(気温)の程度によって準備するアイテムが異なってきます。また重要なのは、スタート時の寒さだけでなく、走行中の寒さも考慮してウエアをチョイスすることです。走り出す前はすごく寒いと感じて何枚も重ね着しても、走っているうちに暑すぎてしまう場合が多いので注意しましょう。

さらに、効率よく防寒するには、身体の軸部分を中心に重ね着することがポイントとなります。例えば長い下り坂を走るときに、ベストを着用するだけでも、高い防寒性を実感することができるでしょう。それでは、「少し肌寒い」「寒い」「すごく寒い」の3シチュエーション別に、重ね着コーディネイト例を紹介していきます。
気温変化に対応するための重ね着スタイル3パターン
気温変化に対応する重ね着スタイルウエア選びのコツ1ウエア選びのコツ2ウエア選びのコツ3
ウェア選びのコツ(1)途中で脱ぐこともできるアームウォーマーが便利!
少し肌寒いときには、半袖ウエア+アームウォーマーか長袖ウエアを着用。アームウォーマーは途中で脱ぐこともできるので、スタート時は寒くても、走行中に暑くなることが予想される場合は便利に使うことができます。それに対し、一日中寒いことが考えられる場合は、アームウォーマーではなく長袖ウエアを選ぶのがおすすめ。長時間使用していると、アームウォーマーがズリ落ちてしてまうことも考えられるので、長袖ウエアが使いやすいことが多いです。アームウォーマー
ウエア選びのコツ(2)ヒザをカバーして、効率よく防寒しよう!
寒さをさらに感じる場合は、上はアームウォーマーか長袖ウエアで、下は基本スタイルにレッグウォーマーやニーウォーマーを着用しましょう。脚を完全にカバーできるレッグウォーマーの防寒性は抜群。しかし、脚を完全にカバーしないニーウォーマーでも、ヒザを隠すことができればかなりの防寒効果を得ることができるので、ある程度の寒さならば、ニーウォーマーを選ぶのもいいでしょう、また、血行をよくする効果が含まれているマッサージオイルを使用することで、体感温度を上昇させることが可能です。レッグウォーマー&マッサージオイル
ウエア選びのコツ(3)身体の軸部分をカバーして、防寒性をアップ!
寒いシチュエーションでは、上:半袖+アームウォーマーか長袖、下:基本スタイル+レッグウォーマーの上に、ベストを着用しましょう(ベストの代わりにウィンドブレーカーでもOK)。べストやウォンドブレーカーは身体の軸部分をカバーし、内蔵部分の冷えを防ぐので、効率よく防寒することが可能です。また、走行中に暑くなったら脱いで、小さく折り畳んで収納できるので、便利に使うことができるでしょう。防寒性の高いベスト
雨の日でも走り続けるためのレインウエアスタイル
スタート時は雨が降っていなくても、途中で降ってきそうな場合は、レインウエアを持っていくようにしましょう。

また、雨が降り出して濡れてしまってからレインウエアを着用するのではなく、降り出す前に着ておくことが重要となります。さらに、一度、濡れてしまったら体温は一気に奪われてしまうので、レインウエアを着たら、たとえその後に雨が止んでも脱がずに走り切るようにしましょう。最初から雨が降っている場合は、スタート前から着込み、ゴールまで脱がないようにすることが、雨の中でも(比較的)快適性を維持しながら走るポイントとなります。

レインウエアには登山用やランニング用などもありますが、これらの一般的なものは、前傾フォームで運動すると首周辺などに隙間ができ、雨が入りこんでしまいます。ですから、レインウエアも、やはりサイクル専用モデルが使いやすいと言えます。
レインウエアスタイル
雨の日のレインウエアスタイルウエア選びのコツ4ウエア選びのコツ5
ウエア選びのコツ(4)袖口の防水性にも注目しよう!
自転車用のレインウエアは、袖口や首周りから雨が進入しにくい構造になっているので、雨の日の走りやすさを向上させることが可能となります。また、裾の後部分が長くなっているので、背中部分も濡れにくくなっています。試着するときなどは、この部分のフィット感を確認してから購入するようにしましょう。袖口の防水性
雨の日や寒さが厳しいときには、足先も冷えてしまうので、足全体を包むシューズカバーや足先に付けるトゥーカバーを使うことで効果的に防寒することが可能となります(雨の日なは、防水性のあるレイン用のシューズカバーを使うのがおすすめ)。また、シューズカバーをすれば、寒さを防げるだけでなく、シューズの汚れを防ぐこともできます。足先カバー
Vol.2「目的別・自転車の選び方」をチェック!
←Vol.3「快適・自転車ウエアの選び方(1)」