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HOME > ハジメて講座~自転車ライド編 Vol.2「目的別・自転車の選び方」

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「ハジメて講座」自転車ライド編

vol2.目的別・自転車の選び方「目的に合った自転車に乗ろう!スポーツバイク選びの秘訣!!」

スポーツバイクの種類は主に4タイプ。自分にピッタリのモデルを選んで楽しさ倍増
「ハワイの綺麗な景色の中を走ってみたい!」「仲間と一緒にゴールを目指すエンデューロが楽しそう」など、出場したいイベントが決まったら(Vol.1「自転車イベントの種類を紹介」参照)、次はその目標とするイベントを走りやすいタイプの自転車(スポーツバイク)を選びましょう!

スポーツバイクの種類は主に"ロードバイク""MTB""クロスバイク""ミニべロ"の4タイプ。それぞれ走りやすいコース(路面状態・距離など)が異なるため、目的に合ったタイプを選ぶことで、よりサイクルイベントを安全&快適に楽しむことができるようになります。

さらに、出場するイベントに適したバイクのタイプを見つけた後は、そのタイプの中でも自分の走り方・好みに合ったモデルを選ぶことがポイントとなります。今回の「ハジメて講座」では、スポーツバイク4タイプそれぞれの長所・出場しやすいイベントを紹介し、さらに各タイプの中でも自分の走り方に適したモデルを選ぶ際のポイントも解説します!
自転車っていろんな種類があるんだー
錦織大祐さんアドバイス/『Y's Road新宿』店長・錦織大祐さん
売り場面積200坪の店内に、ロードバイクからMTB・クロスバイク・ミニベロまで豊富なラインナップが並ぶプロサイクルショップ『Y's Road新宿』(Tel03-3350-1288)
店長の錦織さんは、豊富な知識とビギナーにも分かりやすい丁寧な説明に定評がある。
ロードバイク
長所
(1) 深い前傾姿勢を取りやすく、ハイスピードを出しやすい!
(2) 重量が軽いモデルも多く、上り道でもラクに走りやすい!
(3) 様々なハンドルポジションが取れ、長距離を走りやすい!
こんなイベントに使いやすい
細めのタイヤが装着され、高速走行に適したロードバイク。舗装路で行われるロードレースやヒルクライムなど、タイムを競い合うタイプのイベントにとくに使いやすい自転車です。またドロップハンドル(ロードバイクに装着されている曲がった形状のハンドル)は、さまざまな場所を握ることができ、身体を起こしたリラックス姿勢~前面からの空気抵抗を軽減できる深い前傾姿勢まで取ることができ、ロングライドにも最適なタイプと言えます。 ロードバイク

世界一有名な自転車レース「ツール・ド・フランス」の選手も乗っているのが、このロードバイク。速く走るために設計された攻撃的なフォルムが特徴

ロードレースMTBレースロングライドエンデューロヒルクライム週末ツーリング自転車散歩
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ロードバイク選びのコツ
ロードバイク選びのコツロードバイクを選ぶときには、ヘッドチューブ(ハンドル下のフレーム部分)の長さに注目しましょう!
この部分が短いタイプはハンドル位置を低く設定しやすいので、深い前傾姿勢を取りやすいバイクということになります。ロードレースなどに出場することをめざし、より速く走りたいと考えている人には、このタイプのバイクが使いやすいでしょう。
一方、ヘッドチューブが長いタイプはハンドル位置を高くしやすく、上体を起こしたリッラクス姿勢で走りやすいので、快適にロングライドを走り切りたい人に適しています。
MTB
長所
(1) 太いタイヤが装着され、悪路でも走り抜けることが可能!
(2) サスペンションが、路面からの衝撃を吸収してくれる!
(3) 丈夫な構造・作りで、激しくタフな乗り方も楽しめる!
こんなイベントに使いやすい
丈夫な作りの自転車本体に太めのタイヤが装備されたMTBは、オフロードを走るレースやエンデューロに使いやすいタイプです。また、ロードバイクやクロスバイクよりも幅広い(重い~軽いまで)ギヤが装備されているので、細めのタイヤに交換して舗装路でも走りやすくすれば、無理に重いギヤを使うことなく、軽いギヤでヒルクライムイベントに出場するのにも向くでしょう(「MTBクラス」が設定されているヒルクライム大会もあります)。ロードバイク

オフロードを走り抜けるため、アメリカ西海岸で誕生したMTB。サスペンションなどが装備されたタフでメカニカルな見た目が魅力

ロードレースMTBレースロングライドエンデューロヒルクライム週末ツーリング自転車散歩
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MTB選びのコツ
MTB選びのコツ
MTBには、路面からの衝撃を吸収してくれるサスペンション(サス)が前後に装着されたフルサスモデルと、フロントにだけ装着されているリジットモデルがあります。
フルサスモデルは前後のサスペンションで衝撃を吸収しながら走ることができるので、荒れた路面での本格的なMTBライドに使いやすいタイプと言えます。それに対してリジットモデルは、後側のサスが沈みこまず、ペダリングパワーをダイレクトに推進力とすることができるので、MTBとしては(フルサスモデルよりも)舗装路で使いやすいモデルになります。
 
クロスバイク
長所
(1) ロードより太め・MTBより細いタイヤで、段差もラクラク!
(2) 上体が起きた姿勢で走りやすく、周りの景色を楽しみやすい!
(3) 快適性の高いパーツがチョイスされ、気軽に走ることが可能!
こんなイベントに使いやすい
街乗りに使いやすい細すぎず・太すぎない適度な太さのタイヤが装備され、段差でもパンクの心配が少ないクロスバイク。リラックス姿勢で走りやすいので、週末にツーリングや自転車で気軽に散歩するのに適したタイプのバイクと言えます。レースでの使用には向きませんが(クロスバイクでの参加不可の大会もあります)、ヒルクライムやロングライドで周りの景色を楽しみながら走ることや、舗装路を走るエンデューロに使うことは可能です。  ロードバイク

ロードバイクに近いフォルムに、MTBのようなフラットバーが装着されたクロスバイク。近年、人気が上昇し、リリースされるモデル数も増えてきている

ロードレースMTBレースロングライドエンデューロヒルクライム週末ツーリング自転車散歩
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クロスバイク選びのコツ
上体を起こした姿勢で走るクロスバイクでは、ロードバイクよりもサドルに体重がかかった状態でペダリングすることになります。そこで、クロスバイク購入後にお尻に痛みや違和感がある場合は、快適性の高いサドルに交換することが楽しく走り続けるポイントとなります。自転車用サドルには、サドル全体がしなって衝撃を吸収するモデルや、尾てい骨が当たる部分のクッション性を高めているモデルなどさまざまなタイプがありますので、自転車ショップでお尻のどの部分が痛いかを伝えてから購入するようにしましょう。クロスバイク選びのコツ
 
ミニベロ
長所
(1) 持ち運びしやすく、電車に乗せて旅先で楽しむことも可能!
(2) コンパクトサイズなので、玄関などにも気軽に収納できる!
(3) お洒落なモデルも多く、普段着などでも気軽に乗りやすい!
こんなイベントに使いやすい
気軽に乗りやすいミニベロ(小径車)は、週末のツーリングや自転車散歩に使いやすいタイプのバイク。また、他のタイプのバイクよりも全体的にコンパクトなサイズなので、玄関先などにも収納しやすく、日常生活バイクとしても最適です。しかしタイヤの外径が小さいために一回のペダリングで進む距離が短く、長距離やハイスピードで走り続けるイベントには向きません。のんびりペースで、ヒルクライムやエンデューロを楽しむことはできるでしょう。
ミニベロ

小さい外径のタイヤが装着されたミニベロ。比較的、購入しやすい価格のモデルから、お洒落なデザインの高級モデルまで販売されている

ロードレースMTBレースロングライドエンデューロヒルクライム週末ツーリング自転車散歩
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ミニベロ選びのコツ~折り畳めるのかに注目!
ミニベロ

ミニベロには、折り畳めるタイプと、折り畳めないタイプがあるので注意しましょう。
全体的にミニベロはコンパクトサイズのモデルが多いですが、折り畳めるタイプは走行しない時にさらにコンパクトに収納することができます。例えば、電車やクルマに積んで旅先で自転車を楽しみたい人にも使いやすいでしょう。一方、折り畳めないタイプは、折り畳み部分の金具がないので、(折り畳めるタイプよりも)重量的に軽いモデルが多く、ミニベロでヒルクライムやロングライドイベントに出場したい人におすすめです。

ミニベロ
 
予告
自転車選び
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